転職に失敗しやすい人の思考とは？
- 自分の市場価値より大幅に上の条件・待遇を求めている
- なぜ退職をしたのか理由を忘れ、時々の感情で動き同じ轍を踏む
- 他責思考が強く、会社に求めるものが多すぎる
- 短期的に判断する思考が強く、長期的なキャリアや勤務を見据えていない
- 見た目の煌びやかさ、企業名だけで企業選定をしている
失敗しない為のポイント
市場価値を正しく理解して行動する
現在が年収300万円だが、転職したら年収500万円にしたい。
同業他社の年齢や経験を考えた際の平均年収350万円の場合、非常に無茶な金額というのが分かります。未経験入社で年収500万円になるというのが、それほどの価値を提供する必要があり仕事内容が非常にキツイ事が想定されます。
もちろん我武者羅に頑張るというのであれば問題ないですが、見た目の条件のみに釣られて半端な覚悟で入社をすると挫折を味わう事になります。
まずは自分の適正な価値を転職エージェントや同業他社の求人を基に判断し、年収をどのように上げていくかをしっかり考えていきましょう
退職理由を考える
弊社も体感しておりますが入社時は「給与・福利厚生・年間休日」を非常に気にする傾向があり、退職時は「人間関係・会社の雰囲気・業務内容」等でのミスマッチが多くなります。自分がどのような環境だと辞めてしまうのか、現職のどこが改善すれば辞めなくて止まれたのかを一度立ち止まって考えてみましょう。
他責思考→自責思考の考え方を持つ
「辞める」という思考に至ってますので、会社に不満があって当然です。会社側の配慮や人間関係の会社側の要員も大きいかと思います。ただ、自分の為に存在する会社は無く企業の一員として働く以上は多少の我慢も必要です。過度に自分を責める必用は無く、「その環境下で出来る事はなかったか」「最初にこういうアプロ―チをしておけば」「感情的になってしまった部分があった」と自問自答し、同じことが次の会社で起こらないように反省と改善をしていきましょう。常に他責思考になってしまうと、会社側の落ち度ばかりが目につき短期離職を繰り返す→自分が会社を選べなくなる→直ぐ辞めるのループに陥りがちです。仕事が出来る、出来ないは資質もありますが、反省・改善というのは誰でも出来る事です。まずはそこから始めてみましょう。
求人票を読み取る
求人票は自社に応募して欲しいという事もあり、対象者に訴求する為の文章が書かれてる事が多いです。専門のライターが書いているものもあり、とても魅力的に映る事もあるかと思います。そこで勢いに乗って応募するのではなく、業務内容や会社の情報を良く調べてみましょう。仮に面接に言った場合は求人票に記載のある内容が本当かどうか質問を投げたり、面接官の反応を見たりと冷静に判断しましょう。「面接でそんな質問したら落ちてしまう・・」と思われがちですが、企業にとっては入って直ぐ辞められるのが最も痛手になる為面接では正直に内情を答えてくれる会社が増えてきました。何も聞けず入社してから違うとなるより、面接でミスマッチを判断できた方がお互い幸せです。もちろん聞き方は考える必用がありますので、お困りの場合は弊社にご相談ください。
